映像作家100人 × NEORT++ 短編映像上映会「SHORT FILMS」

映像作家100人とのコラボで、短編映像作品の上映会を開催いたします。
期間中にneort.ioに投稿された作品の中から11作品が選ばれ、6/28, 29の2日間にNEORT++にて放映されます。
ステートメント
NEORT++では、これまで始まりと終わりを持たない映像作品を多く紹介してきました。空間に静かに存在し続ける、絵画のような映像作品です。
しかし今回の企画では、「始まり」と「終わり」を持つ短編映像作品に焦点を当てます。物語や時間の流れを持ち、観る者が腰を据えて“鑑賞”する映像。現代においてこうした作品は映画やアニメ、YouTubeの動画など我々の生活に深く根ざしていますが、アートとしての短編映像に改めて向き合う場を設けたいと考えました。
これは、映像というメディアの多様性と、それを受容する我々の視聴体験の可能性を問い直す試みでもあります。空間に漂うような映像から、時間の中で終わりに向かって完結する映像へ。アートギャラリーNEORT++として、映像体験の新たな視点を探ります。
上映作品
中村匠吾《COMET》 (3:35)
外山光男《小さなサーカス》 (1:55)
Keita Onishi《Mind Train / Cornelius MV》(9:03)
ワタナベサオリ《ONE another》 (5:13)
saigo no shudan《MV "Dragon in the lagoon" / TAMTAM》 (4:15)
ひろつぐ《影》 (0:25)
🈂️ hOrO mO X《NeuroDOOM - Knee-Deep in the Alive》(2:55)
さかしたのぶよし《月を抱く》(1:33)
土屋萌児《青春おじいさん》(2:38)
大橋史|Takashi Ohashi《こうこう | koukou》(6:12)
YAOYOROS AKI OKA《100億光年の旅人》(10:00)
放映スケジュール
14:00 ~ 14:50
14:50 ~ 15:40
15:40 ~ 16:30
16:30 ~ 17:20
17:20 ~ 18:10
18:10 ~ 19:00
映像作家100人について
『映像作家100人』は、2005年より発行されている日本の映像クリエイターを紹介する年鑑です。毎年優れた仕事を残した100人のクリエイターを選出し、その仕事からプロフィールや連絡先の情報などを掲載。日英ヴァイリンガルの誌面で、海外に日本の作家たちを紹介する役割も果たしてきました。クライアントや代理店など映像業界の人々だけではなく、映像クリエイターを目指す若者や、そうした今誕生しつつある新しい表現に興味を持つ、幅広い人々に親しまれてきました。2018年より、映像業界の創造環境の大きな変化を踏まえ、情報発信をより細やかに、より多様に、より素早くするためにオンラインに移行しました。以来、年度アワードとしてその年活躍したクリエイターを選定しています。優れた作品をアーカイブし、新しい表現の可能性を紹介する活動をこれからも続けていく予定です。
https://eizo100.jp/